星槎国際高等学校 公式コラム「Words Raft -ことばのいかだ-」
9月のある日、私たち夫婦はラジオから流れる長男の声を不思議な感覚で聴いていました。 「ラジオ番組」の制作。 長男が「星槎」に編入して1番やりたかったこと。 3年前に不登校になりほとんど自室に籠っていた長男は、スマホでラジオを良く聴いていました。また、ライブや握手会に行くなど、乃木坂46の存在もラジオと共に彼の心の支えとなっていました。 メディア研究ゼミで制作したこの番組は、乃木坂46の「きっかけ」の歌詞を題材に2人のパーソナリティーが語るという構成でした。乃木坂46のメ
そう教えてくれたのは、あるプロサーファーだった。 それまでの私の中のサーフィンのイメージは、 「敷居が高い」 「ヤンチャな人たちがやっている」 そのイメージのせいで、なかなか一歩を踏み出せなかった。 高校2年生のゼミ授業で、初めて波に乗った。 …最高に熱い。 波に乗ったボードが、水面の上を走って行く感じたことのない爽快感や、岸までロングライドした時の達成感。 何より、最高のライディングをした時のサーファーたちの祝福のリアクションがうれしい。 そして、たとえ失敗しても
今回の贈る言葉はショーペンハウエルです。彼は生涯の40年間で本文を著述し、これにつづく30年間において、前者についての注釈を付加する。これはショーペンハウエルの代表的な格言です。 ショーペンハウエルは、世俗的な幸福の源泉を以下の3つに分けています。 人のあり方、人の有するもの、人の印象の与え方。 この内、もっとも肝心なのは、「人のあり方」であるとした上、外部的な財宝や名誉よりは、健全な身体に宿る健全な精神の増進を推奨している。また完全な満足に伴う停滞感は人間には耐えがたいと
ボクは、友人と食事に行くことが大好きです。 週末はできる限り、友人と食事に出掛け、新しい知識や情報交換の場となるような時間を持つようにしています(なかなかできていませんが・・・)。 つい先日は、近隣のお蕎麦屋さんへ食事に出掛けました。 そこのお蕎麦は、{普通盛り・大盛り・富士山盛り}の中から同一料金で選ぶことができます。僕は迷わず、富士山盛りを注文します(笑)。 富士山盛りとは、呼んで字のごとく、富士山のようにお蕎麦が盛られているのです。半端な量ではありません。しかも味も評