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「心を鍛えたい」あなたへ


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こんにちは。星槎のことはなんでも知っている「セイサ先生」(仮)です。今日は、星槎国際湘南アーチェリー部の監督によるコラム「心を鍛える」をお送りいたします。

昨年はコロナの影響で、中学校や高校の部活の大会の中止や延期を余儀なくされ続けた1年でした。今年も感染拡大の状況は予断を許しません。さまざまな困難な中にあっても、前を向いて夢を追う高校生たちの姿を見ていると、たいへん胸が熱くなるものがありますよね。

さて、アーチェリーは、みなさんおなじみ弓矢を使って競う個人競技。自分との戦いが高いレベルで求められる競技もであります。「運動神経は関係ない、むしろ必要なことは精神力」と語る茂田監督による、「心を鍛える」コラムをお送りします。

星槎スポーツ新聞 Vol.47 オピニオン「心を鍛える」
星槎国際湘南 教諭・アーチェリー部監督 茂田佳裕
 

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はじめに

 試合、試験、発表……など人生では「ここぞ」という場面が多く存在する。心臓が激しく鼓動し、手足が震え、頭の中が真っ白。動きたくても全く動けない。 こんな経験は誰もが経験したことがあるだろう。練習で何度もやってきた当たり前の事がとても難しいように感じ、ミスをしそうな予感や不安を感じ、その通り失敗してしまう。

 私自身もそんな経験を幾度もなくしてきた。そして、1度ミスをすると、それを引きずってしまい、自分の実力を発揮しきれず、涙を飲んだこともある。 スポーツ選手は、本番に向けて毎日懸命に練習に取り組んでいる。試合では「自分の実力を出し切りたい!」誰もがそう願い、試合に臨む。しかし、それができず自分の普段の力すら発揮できずに敗北し、「あの時、いつものようにプレーできていれば…」と自分を責め続ける。

 「あのとき…いつもの自分でいられたら…」そう。あのときいつもの自分ではなかったのだ。世間ではスポーツは「心技体」すべてが揃って初めて実力以上の力が発揮されると言われている。心が不安定であれば、それに合わせるように体が変化し、技の精度が変わってくる。しかし、自分自身を振り返ってみてほしい。「心」を鍛えているだろうか?どんなに素晴らしい技術、強靭な体力を日々の練習で磨いたとしても、「心」というベースができていなければ、その血の滲む努力は無駄である。

 だからこそ、スポーツを問わず「ここぞ」という場面で成功したいのであれば、ぜひとも「心」を鍛えてほしい。「心が弱い」と口にする人が多くいるがそれは単に「心」を「技」、「体」と同様にトレーニングしていないからである。

 1. 「勝つ人のメンタル」 とは? 

夢を実現させるためには、競技力を向上させる事が必要不可欠であり、練習の質を高めていくために超一流選手はあることを取り組んでいる。それは、自分のやるべきことに意義を見出しモチベーションを高めているのである。 

2. 「モチベーション」って 何だろう? 

モチベーションとは行動するための意欲であり原動力だ。モチベーションが向上することによって練習の質が向上し、パフォーマンスが向上し、夢が現実になるのである。超一流のアスリートは、何事もポジティブに向き合い、失敗を成長するための課題ととらえる心理テクニックを日頃から行っている。失敗は成長。ぜひ些細なことからでよいので、失敗をそのように捉える訓練をしてみよう。

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星槎の中学校・高校・大学では「する・みる・ささえる」をテーマに、スポーツを一つの手段として、補い合い認め合う共生社会の実現を目指しています。保護者、生徒のみなさんはじめ、全ての星槎ファンの皆さまへお届けするスポーツコラムです。http://www.seisa.ed.jp/